1級土木施工管理技士と2級土木施工管理技士で年収の差はどれくらい?
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1級土木施工管理技士は、2級土木施工管理技士と比べてどれだけ多く稼げるのか。その年収の差や1級土木施工管理技士になるメリット、土木施工管理技士が年収をアップさせる方法についてまとめています。
1級土木施工管理技士・2級土木施工管理技士の年収を比較
1級土木施工管理技士の年収
1級土木施工管理技士の年収は平均400~700万円といわれています。1級土木施工管理技士の資格を有することで、監理技術者として規模の大きな工事の監督をすることができたり、資格手当などが付くため、他の業種と比べて高めの傾向にあります。
企業側にとっても、1級土木施工管理技士の有資格者を雇用するメリットは大きく、1級土木施工管理技士の中には、年収700万円以上や1,000万円を超える人もいます。
参照元:日建学院(https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/sekoukanri/contents/engin/04/index.aspx)
https://www.hurex.jp/column/knowhow/2313/
2級土木施工管理技士の年収
2級土木施工管理技士の年収は平均300~600万円といわれています。2級土木施工管理技士の資格を持っていることで、主任技術者として中規模の工事に関わることができ、資格がない人よりも年収は高くなります。さらに、現場での知識や経験が豊富であれば、2級でも600万円以上の年収を得ている人もいます。
参照元:日建学院(https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/sekoukanri/contents/engin/04/index.aspx)
土木施工管理技士の資格の有無による年収差
土木施工管理技士は、資格の有無による年収差が大きいといわれています。例えば、建設・土木作業員と土木施工管理技士の年収を比べると、建設・土木作業員の年収は平均390.6万円、土木施工管理技士の年収は平均568.2万円と、その差は歴然。
土木施工管理技士の資格を持っているかどうかで、携わることができる作業が異なるため、年収にも差が表れてくるようです。
1級土木施工管理技士になるメリット
1級土木施工管理技士の資格を取得すると、主任技術者や監理技術者として認められます。主任技術者・監理技術者は現場で必ず配置されなくてはならないため、需要が高くなりますし、資格手当がついたり、より高い給料が得られます。また、仕事の幅が広がり、さらに責任感のある仕事を受け持つことができるようになります。
1級土木施工管理技士の資格保有者が企業にいると、公共事業を行う際に、経営事項審査技術力評価で、資格保有者1人あたり5点が加点されます。点数が高いほど、その企業は技術力に優れていると評価され、公共事業の受注にも影響が出るため、1級土木施工管理技士は企業からの需要が高くなります。そのため、収入や待遇など、好条件での転職が可能になります。
土木施工管理技士が年収をアップするためには?
土木施工管理技士は、2級よりも1級の方が年収が高く、企業からも評価されるため、年収をアップさせるためには資格の取得は必須で、とくに1級土木施工管理技士の取得を目指すのがおすすめです。
2級土木施工管理技士であっても、実務経験が豊富であれば、年収が高くなるケースも少なくありません。将来的に、1級土木施工管理技士を目指すのであれば、土木施工に関するあらゆる分野の知識や実務経験を持っているに越したことはありません。
可能な範囲で、さまざまな工事を請け負い、知識や経験を身につけるのも、年収のアップにつながります。
土木施工管理技士は、他の職業と比べても年収は高めといわれていますが、さらに土木施工管理技士として高い年収を得るためには、十分な知識や経験を身につけるのはもちろん、最終的に1級土木施工管理技士を目指していくのがおすすめです。
いきなり1級土木施工管理技士の資格を取得するのは難しいため、まずは、2級土木施工管理技士の資格を取り、土木に関する知識や経験を身につけるためにさまざまな工事を請け負い、ステップアップしていくのがいいでしょう。
建設業界向けの派遣会社の中には、こうした資格の取得費用を支援してくれる会社もあります。オープンアップコンストラクションもそのひとつ。未経験、無資格で建設業界を目指そうと考えている人も、安心してキャリアアップを目指すことができます。
土木施工管理技士の資格取得にはお金がかかりますが、この資格取得費用を支援してくれる会社もあります。建設技術者などの人材を現場に送り出しているオープンアップコンストラクションもそんな会社のひとつ。土木施工管理技士の資格取得を目指している人は、ぜひチェックしてみてください。